住宅ローンのイロハを学ぼう



更新日:2014/11/26

「そもそも、住宅ローンは何のためにある?」



 みなさんが家庭を持ち、子どもをもうけて暮らしていこうとすれば、最終的には「マイホーム」を目指す。そういうライフスタイルってまだまだ根強く残っていると思います。しかし、このデフレ社会の中でさまざまなワークスタイルが生まれる中、どうしても収入の格差と言うのも出てくるようになりました。その結果、住宅を購入するにあたって全額現金でカバーできる人はほんの一部になってしまいました。 実際、マイホームを持ちたいという人の大半が、住宅ローンを利用します。ローンといっても簡単に仕えて簡単に家が手に入るわけではなくて、やはりローンといえば「借金」ですから、収入の状況なども考慮される性質の金融商品です。つまり、どんな人でも借入れできるわけではないのです。そもそも住宅ローンは、住宅を取得するために利用できるローンですから、住宅取得以外の目的には利用できません。自分が住むための住宅の購入や、マイホーム建築のための資金、それに自分が住むための住宅についてバリアフリー化や増改築を行うための資金を貸し出す仕組みとして活用されているのです。最近では借り換えと言う選択肢もできるようになってきましたが、いずれにせよ金利等に左右されやすい金融商品ですので、まずは自分自身で確認して、安心してローン商品を活用するように学んでおきたいものです。

 もちろん、ローンのメリットやデメリットも存在しますから、その部分もしっかり確認して活用する事を考えましょう。ローンも活用の仕方次第では十分に利用価値のある金融商品ですから、まずはローンだからといって嫌悪するのではなく、それらを活用できるようにもなっておきましょう。

「住宅ローンの仕組みとは?」



 みなさんはそもそも住宅ローンとはどういう金融商品かご存知でしょうか。住宅ローンとは読んで字のごとく、住宅を購入・建設する資金として利用できるローンのことです。住宅を作るといっても、別荘やセカンドハウスなど、本来の住居とは別の建物を作るためには使えません。それらの建築向けには違う種類のローンが存在しています。 そして住宅ローンにはさまざまな金融機関や公的機関が運営している場合の2種類のタイプがあります。特に民間融資と公的融資の2種類が存在していて、一般的に活用されることが多い民間融資は、銀行や信用金庫、労働金庫や信用組合、ノンバンク、モーゲージバンクなどが運営している民間主体の住宅ローンです。ローンの種類にはフラット35と各機関独自の融資商品が存在しています。一方公的融資は、財形住宅融資と自治体融資があり、名が知られている住宅金融公庫や自治体が別途運営している制度などが有名です。その他に企業が福利厚生の一環として設けている従業員向けの融資制度や、公務員共済組合による組合員融資もあります。

 住宅ローンと言えども、これだけ取り扱っている機関があるぐらいですから、返済方法についてもさまざまな方法があります。有名なのは元利均等返済で、支払額が毎月同じになるよう調整済みとなっている返済方法です。この方法だと支払額が一定なので、家計管理がしやすいので多くの利用者が居ます。一方元金均等方式だと、借入額を返済回数で割ったものに金利が上乗せされている方法となります。はじめのうちは支払の負担が重く感じられますが、金利が少なくなるにつれて、返済負担は軽くなるので、初期の自己資産に余裕がある人にはお勧めです。

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「そして、住宅ローンのメリットは?」



 多くの人は、住宅を購入する際に住宅ローンの利用を考えるはずです。なぜなら、もし住宅ローンがなかったらを考えて見るとわかります。マイホーム購入のために貯金を始めたとして、いつになったら家を買えるだけの額が手元にあるのかを考えてみるとそれがよくわかるはずです。住宅ローンは庶民がマイホームを購入するためのありがたい融資制度と思っておくことがよいでしょう。  実際の話、住宅ローンがあれば、わずかな頭金さえ用意できれば、一括で支払えるだけの現金を用意しなくとも夢のマイホームを手に入れることが可能です。これが何といっても住宅ローンの最大のメリットと言えます。子どもを育てて大学への学費などもかかって来ることが多いですが、将来必要な負担を平準化して支払うこと、将来を見越して計画的に支出を行うことができることも住宅ローンのメリットといえます。何事も計画的に勧めたい人であれば用意に活用できるのが住宅ローンです。

他にも、住宅ローンを組むメリットは多数存在していますが、その中でも税金の控除は以前より活用されていることが知られています。税金の計算にあたっては必要経費を控除できる仕組みがありますが、その中でも「住宅借入金等特別控除」は、住宅ローンの残額に応じて所得税や住民税から一定の金額が控除される仕組みです。この制度を利用して、節税目的で住宅ローンを組む人もいるくらいです。ほかにもさまざまなメリットが存在していますが、まずはそのメリットをしっかりと学んで把握しておくようにしましょう。